最後に相応しい
大袈裟だったと笑う日が来るといいのですが。
もう軽い気持ちで映画館へ行けなくなるかもしれないので
最後に観た映画となるやもしれぬ。
マスクとメガネと除菌シート携帯で
この緊急事態宣言発令直前に
映画を観てきたのだ。
いや、凄かった。
理解できず、ついていけないところもあったが
ぞくぞくした。
言葉のチカラは凄かった。
興奮した。
三島由紀夫も学生たちも
凄かった。
わかりやすかった。
あの時代の人達は、
「国運と自分の運命が完全にリンクしていた」
ちょっと羨ましい。
近頃、小規模多機能自治とかいうけど
あの時代の人達ほどリンクしているとは思えない。
もしかして、コロナが
「国運と自分の運命のリンク」を
感じさせてくれるかもしれない。
望んでいなくても。