選択
衝動買いした本をあっという間に読み終えた。
「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために」
幡野広志という写真家さんの本だ。
幡野さんは、余命宣告されたガン患者で
遺される奥さんやお子さんに、写真や言葉を残しておられる。
とてもスッキリとした文章を書く方で
考え方も共感することが多い。
生きるとは「ありたい自分を選ぶこと」という表現があり
その通りだと思った。
免許をとってから、一度もバイクを手放していないし
50を過ぎてもバイクに乗っているけれど
今まで、否定や中傷や懇願が無かったわけではない。
それでも静かにやりすごしてきた。
手放さなくて、本当に良かった。
スティーブくんというバイクそのものと
つながっている世界を