温度差

先だって行ったニーズ調査の結果を

今日の会合で発表させてもらった。

行政のみなさんが、華をもたせてくれたと感じている。

分析は、外部のNPOの専門家にお願いしてくださった。

するとクロス集計もしてもらえて、

年齢別の傾向や、利用施設別の傾向など

面白く、かつ辛い分析をしていただけた。

ちょっと「丸投げ」への嫌味も

感謝を述べるというかたちで言えた。

兎にも角にも

17時にいただけた資料を

19時からの会合に発表

という無茶な振りだったので

読むのが精一杯だったし、それで頭がいっぱいだった。

初参加の方や、傍聴の方々に気を利かせることが

できるはずもない。

挨拶で精一杯。

初参加の方が

今までの経緯を知ることができるような

資料を求められた。

すると数人が

ホームページを見てくださいとか

誘うときは、責任をもって経緯を理解してもらえとか

ちょっと感じの悪いことを言われた。

何もフォローできずにいるうちに

初参加の方は席を立たれた。

初参加の方は、頼まれたから来てあげた

という感じだったので

不親切な会議だと感じられたと思った。

主体的にその場にいること

その温度差はあるなとおもった。

以前に、鈴木大拙館で木村館長さんが

水は、温度差があっても時間をかけて同じ温度になっていく。

都合の良い人だけを桜を観る会に呼んだりしない

とおっしゃったことを思い出した。