スティーブくんと一緒

スティーブくん(バイクの愛称)とイチャイチャする毎日の記録なのにゃー

一石二鳥

午前10時に、美術館で打ち合わせがあった。

午前11時に、ヤマザキマリさんが到着とホワイトボードに書かれている。

そうか。今日はトークショーの日だった。

次回展の仕事の一部が決まり

「午後からのトークショーに来てね。」と誘われた。

うーん。スティーブくんと出かけたいです。

「バイクでくれば、両方満たされるじゃない。」

それもそうだと思った。

 

トークショーが始まる時間の10分前に着いたが

駐車場はいっぱいだ。

隣接するプールや屋内グラウンドの駐車場までいっぱいだ。

バイクで良かった。

美術館の正面の、道路の反対側の歩道に乗り入れた。

土砂が入り込み、草ぼうぼうで人が歩けなくなっている歩道だ。

乗り入れて駐車すると

誘導員のおじさんが

「そこは良い場所だ。日も当たらないし。」

と話しかけてくれた。

美術館に入ると、たくさんの人で、椅子はおろか二階のフロアも3重の人垣だった。

ずっと立ちっぱなしで苦痛だったが、トークショーが面白くて

途中で退席することはなかった。

 

トークショーが終わると、いっせいに人々が動きだし

帰りの途につく車がひっきりなしに駐車場から出て行く。

なかなかスティーブくんと私は出発できない。

 

あきらめてゆっくりと待つ。

距離にしたら20キロくらいだったけど

とりあえず、スティーブくんと一緒に美術館に行けて良かった。

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